髪の乾燥、気になりませんか?
髪が乾燥すると、思ったようにスタイルが決まらないものです。髪がパサついてイライラした経験はありませんか?髪の乾燥は、水分が逃げてしまうことによるものです。
髪が水分不足になる原因は?
健康で艶やかな髪の水分量は、12%~13%を常に保っているものです。しかし、髪の水分量が7%を下回ると、乾燥してパサついた髪になってしまいます。こうした髪の水分不足はどうして起こるのでしょう。
髪の内部には、水分を保持する成分があり、常にうるおいを保っています。乾燥によって、この成分が流れ出し、水分を保つ働きが弱ってしまうのです。さらに、髪の表面をおおうキューティクルがはがれ、乾燥をさらに加速させます。
髪の水分をいかに逃がさないかがポイントになります。
髪の水分量を保つためにはどうすればいいのでしょう?
髪の乾燥を防ぐことためのポイントは生活のいろいろなところにあります。髪の乾燥の原因として、ドライヤーの熱によるダメージがあげられます。高温の風を当て続けると、当然水分は逃げてしまいます。タオルドライである程度の水分をとっておき、ドライヤーの時間を短くしましょう。
また、ドライヤーを髪に近づけすぎず、動かしながら乾かすこともポイントです。
頻繁なシャンプーも乾燥を加速させる原因となります。シャンプーは1日に1回で十分です。さらに、日光の刺激や空気の乾燥も髪の水分不足を引き起こしかねません。
帽子などを着用し、髪を乾燥から守ることも必要ですね。